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FTPを使わないWordPress自動更新(Debian)

投稿日:2013/11/11 最終更新日:2013/11/11

WordPressのようなメジャーなブログタイプCMSは、テーマやプラグインの数も桁違いで便利なものが多い。
そして当然のごとく、問題を抱えたままのプラグインや、それを狙った攻撃も数多い。

「とにかく最新版に」というのは常に意識していることでもあるけど、今回改めて意識させられる出来事があったので、今までの手動更新から自動更新できるように諸々設定をしていた。

 

そもそも自分のWordPress利用環境は、自宅サーバであれ人のサーバであれ、ssh接続して色々触れるサーバが多い。
通常通りにWordPressをインストールし、自動更新をしようとすると、大体の場合FTP接続情報を求められるけど、ftpdが用意されている(もしくは好きに用意できる)環境であるため、今まで特別自動更新機能について考えてこなかった。

今回は自宅サーバで自動更新させようと思ったけど、うちのサーバで起動していたvsftpdは既にアンインストールされていたので、改めてproftpdでも動かそうかな・・・などと思っていた。

その作業中に、ftpdなんてなしに自動更新できることを知った。
全く知らなかった。

 

元々自動更新できる

本来FTPなんて無しに問題なく自動更新出来るらしい。
FTP情報を入力するものだと思っていたので、全く考えもしなかったけど、よく考えたらコンセプト的にもそう作られているはずだ。

では、何故元々自動更新出来るのにFTP接続情報を求められるのか?

結論としては、一般的なインストール方法をとった場合、自動更新作業でファイルの書き込みや移動、削除を行うApacheにそれらの権限が無いからだった。
つまり、これらの権限を付与してやりさえすれば、わざわざftpdなんて必要なかった。

 

FTPを使わずに自動更新させるための設定

まずは wp-config.php の編集。
以下の一行を一番下にでも追記してやるだけ。

define('FS_METHOD', 'direct');

 
次に wp-content ディレクトリ内に upgrade ディレクトリを作る。

$ mkdir upgrade

 
そして upgrade thmes pluginsディレクトリのパーミッションをそれぞれ707に。

# chmod 707 upgrade thmes plugins

 
最後にWordPressインストールディレクトリの所有者/グループをApacheのものに変更する。

# chown -R www-data:www-data WordPressインストールディレクトリのパス

 
これでFTP接続情報を出さずに自動更新が可能になった。

 

Apacheのグループに注意する

多くの解説では以下のようになっているけど、これを丸ごとコピペしては(環境によって)全く意味が無い。

# chown -R apache:apache WordPressインストールディレクトリのパス

他ディストリビューションは知らないけど、Debian + Apache2においては「apache」でなく「www-data」が正解。
ほとんどapache:apacheで紹介してあったけど、普通にApache突っ込んだらDebianではこうはならないね。
これを勘違いしてるとこの記事にたどり着くことになる。。

 

WordPressを学ぶならこの辺りがお勧め

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